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−ごろん店主日記−

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一周忌法要を終えて

こんにちは、Calin Calin 店主の出崎です。
皆さん体調は如何ですか?
いままで親しい人にコロナ陽性になる方は皆無でしたが、承知している限りで今月に入って二人ほど感染したとの報を得ました。どこか「テレビの中のお話」とでも申しましょうか、感染するということに現実味が薄かった気がします。〝石を投げれば感染者に当たる〟(ホントに投げたらダメですよ!)という第7波。お互いの為にも用心して過ごしましょう。

さて、さる8月21日(日)は昨年亡くなった小夏の命日であり、一周忌ということで法要を執り行いました。
当たり前ではありますが、この命日とは16年間私たちとともに生きてきた小夏の命の灯りが消えた日です。
この現実が一周忌の前の晩から強く感じられ、「1年前の今日、夏ちゃんは苦しみつつも生きていたんだよな~。」などと思ってしまい、深夜の2時に目が覚めてしまってから朝まで寝つくことが出来ず、生きていた夏ちゃんを久しぶり強く思った夜でした。

一周忌法要には、妻の強い要望もあって四十九日にお世話になった横田晴正住職(「ありがとう。また会えるよね」著者/双葉社発行)に自宅までお越しいただいて読経をいただきました。
横浜駅でお迎えしましたが、わざわざ可愛いらしい向日葵のブーケを持参して頂きました。
小夏は8月生まれとあってか、妻いわく小夏にはイエローが似合うと。頂いた向日葵はドンピシャです。ありがたやです。

四十九日に伺った横田住職の講話の影響もあり、小夏が極楽浄土に〝行ってしまった〟という想いはもっていません。小夏は無敵な仏様となって心地よい極楽浄土で休んだり、遊んだり、気が向けが俗世に暮らす私たちの元へやってきては見守ってくれたりしています。
決してどこか別々の空間で生きているという風には思っておりません。
こちらは行けなくとも、小夏は想いのまま自由に生きていると信じています。

法要やお盆はそんな小夏と気持ちをあわせて心の中で再会を楽しみ、こっちも小夏に負けまいと必死に生きている様を見せてあげる機会です。
直接指で触れることが出来ない切なさはありながらも、今も変わらずに小夏に応援されていると思うと嬉しくもあるし、気持ちが豊になります。ありがとうね。

一周忌法要を終え、本日22日には骨壺を中心とする祭壇は片付けました。
誕生日、お盆、一周忌と8月に予定されたセレモニーはすべて終えました。
来月はお彼岸です。(9月20日~26日迄)
小夏が行ったり来たりしている彼岸(極楽浄土)と私たちの暮らす此岸(俗世)が位置がもっとも近づくと考えることから春と秋にお彼岸といって先祖にお参りするようです。
お彼岸は直接的にはペットには関係ないという話もききますが、私はやりたいからやります。
ただし、小夏はお彼岸に付きものの〝ぼたもち〟や〝おはぎ〟は食べません。どうするか考えるのも楽しい。

ゴハンといえば小夏が亡くなる前にストック用に購入してあったゴハンが大量にありました。
これらは仏前に供え続けた他、猫好きの知人に差し上げたり、保護ネコカフェに差し入れしたりして先月在庫が終わりました。
そこで昨日、法要を終えた足で猫ゴハンを買いに行きました。
今や腎臓ゴハンや消化器ゴハンは選択肢に入る余地なし。
美味しいさだけで選んで良いのは楽しいです。
ここ5年ほどはずっと療法食だったので小夏が気の毒で、ゴハン選びも楽しくはありませんでした。
久しぶりにみたゴハン棚に並ぶゴハンの種類は豊富で美味しそうなゴハンも一杯。
これまで新しいゴハンはまず私が味見してました。不味くはないです。それなりに食べられます。
もし、ホントに不味かったら小夏には出せません。
久しぶりの猫ゴハン選び、楽しかった。。。
夏ちゃんが食べてくれるならもっと楽しいんですけどね。残念!

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