Calin Calin ずっと美しく憂いを残さない 湘南での海洋散骨
Calin Calinで海洋散骨をご提案させて頂くことになったきっかけは「合祀」と呼ばれる制度の実情が想像以上に厳しいことを知ったことでした。
動物に限らずに人間のお墓、霊園でも同じことがいえます。
墓地や霊園を購入される際に人気のある〝永代供養〟ですが、永代とは永遠を意味していません。
法要には、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・三十七回忌・四十三回忌・五十回忌などがあります。
これらの法要を節目に個別の埋葬を終え、お墓の下(カロート)に納めてあった骨壺を取り出して「合祀」することが一般的です。
墓地の管理費を納める墓守役の家族や血縁者が居なくなって無縁仏になることを避けるとともに、墓地の敷地面積には限りがあり、継続的に収入を得るためにも必要な墓地の再整備が施設運営側にとっても必要です。
これが「合祀」です。
なお、合祀するにあたっては骨壺からご遺骨は取り出され、お骨の状態で慰霊碑の地下に設けられた埋葬スペース等に撒かれます。ごちゃ混ぜになるので、合祀後のお骨を取り戻すことは基本的に不可能となります。
合祀されたご遺骨は施設側に新たな収益をもたらすことはありませんので、合祀や合祀後の管理に費やす経費は抑制する必要があります。
墓地運営側も健全経営を継続する必要がありますのでやむを得ない面もありますが、販売時に合祀というものの内容を具体的に説明する運営者は多くはありません。
私自身は相応の金銭を支払ってある「商品」を購入される方に、商品のもつ特性について正確にすべてを語らないのは不誠実であるとさえ考えています。しかも、契約当事者がその後に他界してしまえば自分では対処も出来ません。
亡くしたあの子の尊厳を守る自分でありたい、と考えたとき、私自身はこれを受け入れることに強い抵抗がありました。「あり得ない」と。
多くの場合、「永代供養」の意味は、合祀→共同慰霊碑への埋葬と慰霊碑へ向かっての読経を意味しています。
個々のお墓のままに永遠に埋葬が続くことを意味するものではありません。
個別のお墓での永続的な埋葬・供養を維持するには、家族や親族による強固な体制が欠かせません。
そうしたことは現代社会に生きる多くの方にとっては大変難しいのが現実ではないでしょうか。
当店は、そうした従来の合祀を含む埋葬方法に違和感をもたれる方々へは海洋散骨をご提案します。
海洋への散骨となりますと「お墓参りをどこで?」という不安も当然湧いてきます。
また、「寂しくないかしら?」というお気持ちも湧き上がってきますね。
海洋散骨に際しては、供養の対象として「分骨」、「ミニ骨壺」を利用されるようにご提案しています。
人間、ワンちゃん、ネコちゃんともにご遺骨量は生前体重の2~3%程度とされています。
成猫なら100~200gが平均的と思われます。このうちの一部(10~50g程度)を分骨してご自宅で引き続き保管されては如何でしょうか? ミニ骨壺の多くは様々な装飾が施されていて、リビングに置かれても違和感はありません。
※当店では2023年を目途に個数限定での手元供養向け特別なミニ骨壺をご紹介する予定です。
詳しいスケジュールは2022年12月くらいに当サイト、当店インスタグラムなどを介して行います。
海洋散骨ではあの子が寂しいのでは?
おそらく寂しいと感じられるのは飼い主様、お父さんやお母さんのお気持ちかと思われます。
亡くなった愛犬・愛猫の魂は仏様となると天国で過ごすも、皆さんの近くに遊びに来るのも自由に出来るそうです。このお話はペットの為の供養を手掛けておられる住職から講話の際に伺いました。素晴らしい講話です。
生前の身体は役割を終えた魂の入れ物。あくまでもお形見ですから、忘れることなく日々供養するお気持ちがより重要と思われます。
とはいえ、供養の対象が残らないことを寂しく感じることは当然と思います。
そこで手元供養品として分骨したお骨をミニ骨壺に納めてご自宅で日々ご供養されることをお薦めしております。
当店では将来、飼い主様ご自身がお亡くなりになられた際、手元供養向けに残された愛犬・愛猫のご遺骨と飼い主様のご遺骨の全量もしくは一部をご一緒に海洋散骨される方法がもっとも憂いを残さない方法だと考えます。
当店では飼い主様と愛犬・愛猫たちをご一緒に海洋散骨されるプランもお取り扱いしております。
詳しくは、当店までお気軽にお問い合わせください。
海洋散骨プランについては当店サイトにプランの一部を掲載しています。